バリアフリーの必要性
■バリアフリーとは?
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近年、ユニバーサルデザインという言葉もよく耳にしますが、バリアフリーとの違いは何でしょう。
バリアフリーとは、もともとあるものに対し、障壁を取り除く、という考え方。ユニバーサルデザインとは、初めから誰にでも
使えるように作っておく、という考え方です。
ここでは、バリアフリーの住宅改修工事についてご説明いたします。
■予測される危険は、事前に回避
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現在、新築の場合は階段の手摺取付は義務付けられていますが、まだまだこのような急な階段で、手摺が付いていないお宅は
たくさんあります。手摺の取り付けや滑り止めなど、少し手を加えるだけで、転倒事故などの危険を防ぐことができます。
安心・安全な暮らしを送るためには、事故が起こる前に、福祉住環境コーディネーターのいる工事店や、
地域のケアマネージャーに相談することをおすすめします。
階段手すり |
階段ステップ滑り止め |
■介護予防を、応援します
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現在、日本国は65歳以上の高齢者が人口の14%以上を占めている高齢社会となりました。
さらに女性の社会進出により少子化となり、今や少子高齢化という言葉は馴染みとなってきました。
まだまだこの勢いは止まらず、近年には65歳以上の高齢者が人口の22%以上を占める超高齢社会を迎えつつあります。
高齢者の様々な死因として、ガンや脳血管障害などによる病死、認知症の徘徊による転倒事故死、入浴中の溺死など
いろいろあります。
このような現状の中、家庭内の事故死は意外と多く占めており、「介護予防」として現在、地方自治体は様々な
介護保険サービスを提供しております。
まだまだ満足できない実情ありますが、受けられるサービスを最大限に利用し、ご自身で介護予防を
実践していくことをおすすめします。
介護保険住宅改修工事について
■当社は、介護保険住宅改修工事の登録業者です
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通常のリフォーム工事の一環として、バリアフリー工事もできますが、
介護認定を受けている方で一定の条件を満たしていれば、市町村より
補助金の給付を受けることができます。
補助金の範囲は各市町村により異なりますが、横浜市の場合1人最高
20万まで支給され、そのうちの1割(20万の工事の場合、2万円)が
本人負担となります。夫婦でご利用の場合は、40万まで支給。
本人負担は4万円となります。
当社は横浜市の介護保険住宅改修認定業者として登録されています。
詳しくはこちら>>横浜市介護保険住宅改修工事
■さらに当社は、受領委任払い登録業者です
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通常、改修工事を行う際は全額を本人がいったん支払い、その後役所に
9割分を請求する仕組みとなります。
しかしこの受領委任払いを登録している事業者を利用することで、
本人負担は最初から1割のみを支払うだけで、残りの9割は
工事店が役所へ請求をします。
この制度を利用するには、市の研修を終えた登録業者のみとなります。
当社は、この受領委任払いの登録業者ですので、
いつでもお気軽にご相談下さい。
詳しくはこちら>>介護保険住宅改修工事受領委任払い登録業者リスト
■介護保険で認定されている住宅改修工事の内容
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(※横浜市の例)
(1)手すりの取り付け
(2)段差の解消
(3)床または通路面の材料の変更
(4)引き戸等への扉の取り替え
(5)和式便器から洋式便器への取り替え
(6)(1)〜(5)の付帯工事