古くなっても、暗くても、そのまま諦めない。明るく、キレイな空間に甦らせて価値を上げる。
■リフォーム前
築年数の古い建物なので、室内全体的に暗いイメージでした。
備え付けられている設備の古い物ばかりで、使い勝手が悪い部分を払拭したリフォームプランを立てました。
■リフォーム後
住む人のことを考えると、最優先ポイントは室内の明るさに重点をおき、カラーバランスを選定しました。
築年数は古くても、明るく新しい住空間であれば快適なお部屋に生まれ変わります。
写真では判りづらいかと思いますが、リフォーム前は、左からガス台
→流し→置場という並びだったので、本来の配置に合わせて、ガス台と流しの間に置場がくるよう配置しました。
キッチンの周り(壁)は、タイルだとお掃除が大変なので、お手入れがしやすいようにキッチンボードを張りました。
明るいキッチンになり、窓からの採光も活かされるようになりました。
浴室は壁の半分下と床がタイル張りでしたが、タイルの柄が古く、バランス釜が設置されていました。
「どうしてもバランス釜を撤去したい!」
「どうしてもタイルを張り替えたい!」
新しい給湯器を取り付け、タイルは張り替えて清潔感のある空間に変えました。
「建物が古いから...」「設備が古いから...」「暗い部屋だから...」と思う建物
も、プランによっては、お部屋に明るさと広がりを入れられる!
今回の私の中でのテーマは、何よりも“明るさ”でした。
そして、次に“使いやすさ”です。
これまでマイナスだった部分を、使いやすくプラスにすることで、目に見えて価値は上が
ります。
リフォーム前に比べて、格段に明るい住空間に生まれ変わった室内を見て、私自身も
とても嬉しく思います。