家づくりの流れ
■受付・ご相談
家づくりについてはもちろん、土地探しのご相談や、各金融機関への住宅ローンの 相談も行っております。 また、施工方法や材料についてもご説明いたします。 この段階では契約を決めておりませんが、契約後はどうなのか、 「これを聞いておけばよかった」「先に伝えておけばよかった」などの後悔がないように、 着工〜完了〜引き渡し後のご施主様の観点で重要なポイントをご説明いたします。 当社の会社経歴もご紹介し、実績の資料などご覧いただきながら、お時間の許す限り、 ゆっくりとお話をさせていただきたいと思います。 |
リラックスしてお打合せができるような 応接スペースを設けております |
7日〜10日間:現地調査・諸官庁調査・プランニングシート作成・概算見積書作成
■プランニングのご説明
3Dキャドのプレゼンテーションもスクリーンにて ご覧いただきます。(※1) 画面上で玄関から入り、リビングや居室に移動する様子を 実際に動画でご覧いただけます。 ここでは主に、概算見積り、工程表、契約方式の説明、 お支払い方法について、詳しくご説明いたします。 ※1 ご家庭での3Dプレゼンにつきましては、TVに直接つないで ご覧いただくことができます。 |
時間帯に合わせて光の当たり具合も確認できます |
■ショールームのご案内
のトイレやお掃除しやすいキッチンなど、自由に選べて夢を さらに大きく膨らませてくれるのがショールーム。 ユニットバスや、トイレ、キッチン、洗面化粧台など、 各種メーカーのショールームへご案内いたします。 当社から徒歩圏内、遠くても車で10分程度で行ける範囲に、 各メーカーのショールームがございます。 打合せ中でもすぐに行けるところに存在していますので とても便利です。 |
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ご施主様の検討期間
■設計契約
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ご契約に至る場合、まず先に設計契約をしていただきます。
工事着工するためには建築確認申請業務を国に提出し、許可がおりなければ工事を行うことができません。
一般住宅の確認申請がおりるまでの期間は、約1か月。
また、建築面積が500平方メートル以上になると、建築中の電波障害や通学路、景観上の様々な規制があり、役所の各課を25ヵ所以上訪問し、許可を得なければなりません。また、定められた範囲の地域住民世帯を訪問し、工事に関する説明を行うことが義務付けられています。そのため、グループホームや小規模多機能施設などは、期間が約2〜3か月かかります。
このようにある程度の期間を要しますので、正式に設計業務をご依頼いただく際は、設計契約を取り交わして頂くことになります。
20日〜30日間:最終設計図作成・建築確認申請業務(諸官庁に申請)・住宅瑕疵保険申請・工事手配
■工事見積書・仕上げ表・仕様書・工程表作成
(キッチン・UB・洗面・トイレ等)からサッシや玄関ドア、 外壁材、照明器具などを具体的に決め、詳細のお見積書を 提出します。 (建築確認の法律が変わったため、決められないものも ございます。プランニングの段階でお伝えします) 全体の価格につきましては概算見積にて、ご予算が出て おりますので、施主様のご希望に合わせグレードを上げたり、 下げたりすることができます。 とても細かく大変に見えますが、仕上げ表・仕様書・工程表を 作成し、わかりやすくリストアップして 提示させていただいております。 |
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1〜2日間:工事契約書・仲裁合意書・重要事項説明書作成
■工事契約・仲裁合意書作成
その際に大切な、工事に関する重要事項のご説明を させていただきます。 約2〜3時間ほど、お時間をいただきたいと思います。 仲裁合意書とは、建設工事の請負契約に関して紛争が 生じたときに「建設工事紛争審査会」による仲裁に 付することができる書面です。 建設業許可業者は契約時にこれを添付しなければなりません。 建設業許可業者として誠実に取り組み、責任のある仕事を させて頂く方針で勤めております。 |
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約7〜20日間:建築確認申請許可交付・地鎮祭の日程調整
■地鎮祭(じちんさい)
しかし地鎮祭も法律上、工事着工に含まれるため、申請期間中に地鎮祭を行うことが できませんので許可後すぐに日程を決め、ここからがスタートとなります。 地鎮祭とは、工事に先立ち、土地の神を祝って敷地を清め、「工事中の安全」と 「建築物が何事もなく永くその場所に建っていられること」を願うお祭りです。 一般には神式で神主さんが行いますが、仏式・キリスト教式で行っても構いません。 ご施主様には主にお供え物で、お米・清酒・お塩・お水のほかに海の幸・ 山の幸をご用意していただきます。 敷地内の整備や設営は、当社が行います。 紅白幕やテント、注連縄、笹竹、砂、かわらけなどもこちらで準備いたします。 |
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〜1日間:工事着工の準備・検査予定の手配
■地盤改良・基礎工事開始
その後、基礎工事に入ります。 建物の構造によりますが、ベタ基礎・布基礎など工法がいろいろあります。 基礎の墨出し、配筋、型枠建込、床下に通る水道配管もここで行います。 |
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約14日間(例:30坪ベタ基礎の場合)
■配筋検査(自社検査・瑕疵保証検査)
設計指示通りに配筋されているかなど、基礎工事全般のチェックを行います。 ご施主様にも検査に立ち会って頂き、実際に見ていただけるとありがたいです。 |
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16〜20日間:基礎工事・コンクリート養生・建て方手配など
注意:コンセントやスイッチの箇所、電話線、TV線、LANケーブル、インターホンの位置などは
ここで再度確認し、最終決定していただきます
■建て方・上棟式
大勢の大工さんや鳶(とび)職人さんが入り、一気に骨組みを完成させます。 その後、夕方より上棟式を行います。 上棟式は無事に棟が上がった事を祝う儀式で、工事業者に怪我や病気もなく無事建物が 完成できることを願い、関係者と直会(なおらい)を行うことです。 ご施主様はこの日までに神社へ参拝し、家内安全や商売繁盛などのご家庭に合った お札を頂いてきます。それを上棟時、卯建つ(棟の束)に取り付けます。 当社の現場では、弊社社長が自ら祝詞をあげ、ご施主様やご親戚の方も含め、 各職人さん、当社スタッフまで大勢でお祈りをし、歓談しながら祝福をします。 昔は当たり前のように行われていましたが、 最近では省略する現場も多いようです。 特に建売住宅などの場合は、建築時に買主さんがいないため、 地鎮祭や上棟式を行うところは少ないようです。 |
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4〜7日間:各検査機関へ中間検査の日程調整
注意:クロスやCFの柄、照明器具、インターホン、門扉なども再度確認し、決定していただきます。
■中間検査(諸官庁検査・瑕疵保証検査)
検査を行います。この検査は、主に柱や梁、筋かいなどを 止める金物の検査となります。 申請通りに金物が使用されているかなど、念入りに検査します。 さらに住宅瑕疵保証に基づく中間検査も同時に行います。 (日程が合わない場合もあります) |
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30〜45日間:大工工事・内装仕上工事・外構工事・電気設備工事・給排水給湯
設備工事など室内全般の工事を行います。
■完了検査(自社検査・諸官庁検査・瑕疵保証検査)
外回りから室内の隅々まで念入りにチェックします。 当社の自主検査は、3名の目で確認をします。 諸官庁検査も行い、同時に瑕疵保証の検査も行います。 |
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■完成・引き渡し
たくさんぎっしりと詰まった建物が完成します。 「よく建ってくれたね、ありがとう」 これは注文住宅ならではの、なんとも言えない感動です。 引き渡し時にはご施主様にも建物の全てをチェックしていただき、 取り付けた商品の使い方や保証期間などの説明を行います。 説明書や保証書などはファイリングしてお渡しします。 当社では着工前の更地(もしくは古家)から完成までの流れを 細かく写真に記録し、引き渡し時までに工事アルバムを作り、 ご施主様にお渡ししています。 ご希望の方には電子データでお渡しすることも可能です。 |
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〜30日間
■メンテナンス
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引き渡し後1ヶ月、3ヶ月、6か月、以降半年毎にメンテナンスを行います。
電話や直接訪問による設備点検など、期間ごとに内容は異なります。
いつまでも安心して暮らせる家づくりは完成後のメンテナンスも含め、ずっと続きます。